2015年08月24日

世界的科学誌ネイチャーに発表,驚愕の調査結果「南海トラフ巨大地震が来る」

世界的科学誌ネイチャーに発表,驚愕の調査結果「南海トラフ巨大地震が来る」

全国民必読 世界的科学誌『ネイチャー』に発表された驚愕の
調査結果「南海トラフ巨大地震が来る」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36707
2013年08月14日(水) 週刊現代 :現代ビジネス

管理者の気になる地震予知の情報を最下段にお伝えします。↓

念の為に、8月26日まで、東海、関東地方の沿岸部には近ずかないように
御願いしておきます。






世界的科学誌ネイチャーに発表,驚愕の調査結果「南海トラフ巨大地震が来る」


南海トラフ巨大地震は確実にやってくる。問題はそれがいつ
起きるかだ。海外で発表された論文は、その予知が実現する

可能性を示していた。日本政府・学界が及び腰の予知研究の
最前線がここにある。

■サインは見過ごされていた

「この現象が、ほとんどの大地震の前に起こっているということを
認識していれば、東北の大地震(東日本大震災)の2日前に

M7・3の地震が起きたとき、日本の専門家たちは、次に巨大地震が
来る可能性を事前に警告することができたのではないかと思います」

1811年に創設されたフランスの名門校ジョセフ・フーリエ大学の
研究者ミシェル・ブション博士は、こう無念さをにじませた。

実はいま、ブション博士らの発表したひとつの論文が、日本の
地震研究者や政府関係者の顔色を失わせている。論文の内容が、

〈巨大地震の前兆は、既存の観測態勢で、特段新しいことを
しなくても見つけられたはずだ〉

ということを意味するものだったからだ。
 東日本大震災について、日本政府や学界は「科学技術が

追いつかず、まったく予知できなかった」というのが公式のスタンス。
しかし、実際にはそうではなくて、単に「前兆が見過ごされていた」に

過ぎない可能性が出てきたのである。
 このまま手をこまねいていれば、次に来る南海トラフ巨大地震の

前兆も「データは取れていたが誰も気づかなかった」という事態に
なりかねない。
 だが、ほとんどの読者はこの重大な問題をご存じないだろう。
なぜなら、新聞もテレビも、この件を一切報じていないからだ。

一体、ブション博士らは何を発見したのか。問題の論文は、
世界でもっとも権威ある科学誌のひとつ『ネイチャー』の地質学

部門『ネイチャー・ジオサイエンス』電子版で配信された。
「私たちの研究では、東日本大震災のように(海底の)大きなプレート

(地殻)の境目で起きるほとんどの地震で、はっきりと『前震』が
起こっていたとわかったのです」(ブション博士)

世界的科学誌ネイチャーに発表,驚愕の調査結果「南海トラフ巨大地震が来る」

■確率は8割
 前震とは、大きな地震の前に、その震源周辺で起こる、比較的
小規模な地震のこと。前兆現象の一種だ。だが、これまでの地震学の

常識では、前震は起こる場合も起こらない場合もあり、とらえるのが
非常に難しいとされてきた。

そこで、ブション博士らは、観測態勢の整っている日本沿岸を
中心とした太平洋沿岸で、'99年1月1日~'11年1月1日に起こった

M6・5以上、震源の深さが50kmより浅い地震を抽出。
 このうち東日本大震災や南海トラフ巨大地震と同じ、プレート境界で

起こるタイプの地震31個を調べたところ、25個の地震で、大きな
地震(本震)の前に、震源周辺の地震活動が活発化する、前震の

増加がはっきりと観測されていたことが判明したのだ。
 たとえば、'05年12月2日の宮城県沖地震(M6・5)では、地震

4日前から最大M2・9の小さな地震が頻発。本震直前の4時間で
さらに小さな地震が急増していたことが分かっている。

こうした現象が、31回中の25回で観測されていた。率にして、
実に8割―。「前震はあるかないかわからない、あっても普通の

地震と区別できない」などと言って傍観している場合ではない。
海溝型地震が起こり得る地域では地震活動が活発化した段階で、

「これは大地震の前震の可能性が高い」と考えるべきなのでは
ないか。
 電磁気による地震予知の研究が専門の、東海大学地震予知
研究センター長・長尾年恭教授は、こう話す。

「これほどはっきりと前震がとらえられるというのです。ならば、
『この地域はいま大きな地震が来そうになっていますよ』と警告を

出すシステムを作るのに、技術的困難はまったくない。
『ここまで前震が活発化したら警告を出す』という値(閾値)を

あらかじめ決めておいて、あとは従来通りの観測態勢で見守って
いればいいのですから」

関係者が青ざめたのは、この研究で博士らが用いたデータが、
何も特別なものではなかったからだ。彼らが利用したのは気象庁も

観測している、ごく一般的な地震計のデータだった。
 実際、東日本大震災の直前には2月13日から地震活動の

活発化が起きていた。M5以上の地震だけでも4回もの地震が
震源地域で起きていたのだ。さらに、冒頭でブション博士が指摘

した震災2日前の地震後は、継続的に地震が続いていた。気象庁は
これについて、

「震災2日前の地震の余震かもしれず、前震とは区別がつかなかった
。前震は本震が来てみないと、そうだったかどうかわからない」

としているが、そもそも前震はわからないものだという思い込みが、
目を曇らせていた可能性がある。

この論文を気象庁はどう受けとめたのか。同庁地震火山部地震予知
情報課の見解の要旨はこうだ。

「この論文の結果は、多くの地震のデータを集めて研究することで
初めてわかったもの(結果論)であり、実際にどこかで地震が活発化

したときに、あらかじめ大きな地震の前震であるかどうかを見分ける
方法を述べたものではありません」

あくまで予知には役に立たないと否定的だ。

世界的科学誌ネイチャーに発表,驚愕の調査結果「南海トラフ巨大地震が来る」

■確実な前兆がある

それもそのはず、実は'95年の阪神・淡路大震災以降、日本の行政も
学界も、予知研究をまじめにやる気がまったくなくなっていた。当時、

大地震を予知できなかったとの批判を受けて、政府も学界も、
自ら予知研究を放棄し、責任を追及されないための体制を作り上げて

きたからだ。
 何しろ、気象庁には、独自に地震予知を研究する権限がない。
 大学の地震研究者に研究費をつける文部科学省の地震・防災

研究課長は'08年以降、代々が農林水産省からの出向。地震や
防災とは縁もゆかりもない官僚で、最先端の研究のことなど知る

よしもない。
 そして'12年10月にはついに日本地震学会が「地震予知検討
委員会」を廃止すると発表。挑戦しても、失敗すれば責任問題に

なるだけの地震予知から、誰もが目を背けようとしているのだ。
 だが、そうしている間にも、南海トラフの巨大地震は確実に

近づいている。
 すでに繰り返しお伝えしているように、南海トラフ巨大地震は
最大で死者32万人、経済的損失220・3兆円、被災者950万人と

いう途方もない被害をもたらす大災害だ。
 震源地域は大きく3つに分かれており、駿河湾から静岡県沿海部の

沖合を震源とする東海地震、愛知県~和歌山県沖を震源とする
東南海地震、和歌山県~高知県沖を震源とする南海地震がある。

この3つが連動して起こる3連動地震が発生すれば、名古屋、大阪の
大都市圏や、太平洋沿岸の工業地域などが最大震度6強~7の

揺れに襲われ、さらに場所によっては30mを超える巨大な津波の
襲来を受けて、日本の社会・経済はいっきに壊滅寸前の状況に

追い込まれる。
 この南海トラフ巨大地震の前兆も、東日本大震災と同じように

見過ごされてしまうのか。それは絶対に避けなければならない。
 実は、すでに予知研究を行っている科学者のなかには、この

南海トラフでの大地震の前兆をとらえているかもしれない、と話す
研究者がいる。

「2013年に入ってから震度5弱以上の地震はこれまでに8回
ありましたが、そのすべてについて我々は異常を検知しました。

昨年は震度5弱以上の地震16回のうち、12回で異常を発見して
います。
 ですから、昨年は75%、今年はいまのところ100%の確率で
予測が当たっていることになりますね」

そう語るのは、測量学が専門の村井俊治東京大学名誉教授だ。
村井氏らは、国土地理院の設置しているGPS観測網を利用して、

独自に地震の前兆現象をとらえる試みを行っている。

 たとえば右のグラフを見てほしい。グラフ(1)は東日本大震災の
前に宮城県牡鹿半島に設置されたGPSが示した変動だ。

3月11日の数日前から、大きく大地が動いていたことがわかる。
 一方、グラフ(2)は、今年4月13日に兵庫県淡路島で起きた

M6・3、震度6弱の地震の前、紀伊水道を挟んで淡路島の対岸に
あたる和歌山県広川のGPSがとらえた前兆現象だ。

「我々が使っているのはGPSです。昔は山の上には測量のための
三角点というのがありましたが、現代ではその代わりに国土地理院

の電子基準点(固定GPS受信局)が全国1270ヵ所に設置されています。
 GPSというと、カーナビなどをイメージされるかもしれませんが、

カーナビの誤差は1~数m。一方、この電子基準点の誤差は数ʔで
非常に精度が高いのです」(村井東京大学名誉教授)

この高性能の電子基準点が、地震の前兆をとらえていたという。
「私たちは約160回分の地震時のGPSデータを調べ、地震が

起こる前の段階で変動が起こっていることを突き止めました。
あまり小さな地震では前兆がとらえにくいのですが、M6以上の

ものならGPSでとらえることができます」
■「危険な時期」も分かってる

実はいま、このGPSの観測網に、驚くべき異変が観測され始めて
いると村井名誉教授は話す。

「今年1月からの、四国周辺に設置されている複数の電子基準点の
動きを見ると、6月以降、我々が警戒すべき移動幅と考えて

いる値を超える動きをする観測点が急速に増え始めている。
 愛媛県の宇和島から高知県室戸、和歌山県金屋まで、きれいに

南海トラフに並行して異常値が出ています。東海、東南海では
異常が出ていないので、3連動ではないけれども、南海トラフを

震源とする南海地震が起きる可能性があるのじゃないかと思って
いるのです」
 その地震の規模について、村井名誉教授とともに予知情報を
提供している、地震科学探査機構(JESEA)の顧問を務める

荒木春視博士はこう語る。
「南海地震の震源の断層の長さからすると、M7以上になるで

しょう。沿岸部での震度は6強になる可能性があります。紀伊半島
から九州までの範囲で津波が大きくなる危険性もある」

では、その地震はいつ発生すると考えられるのか。
「巨大地震の予兆は6ヵ月くらい前には出ますので、これから冬に

かけてが警戒すべき時期と言えるでしょう。今年の12月から来年の
3月までを警戒期間としたい」(村井名誉教授)

 実は、この研究とはまったく関係のないところで、本誌は村井
名誉教授らの予測と奇妙に符合する証言を聞いている。武蔵野

学院大学の島村英紀特任教授が語った、こんな言葉だ。
「これは学問的にはまったく解明されていないことなんですが……。

歴史上知られている南海トラフ地震と思われる地震は13回あるん
です。その13回はすべて、8月~2月にかけての期間に起こっている。

不思議なことですが3月~7月の間には起こっていない。これが
まったくの偶然で起こる確率は、統計学的にみて2%程度。しかし、

原因はまったくわからない。
 さらに言えば、13回のうち5回が12月に起きているんです。もし

季節が地震に影響するなら、8月になれば危険シーズンに入り、
12月が一番危ない、ということになるでしょう」

ますます現実味を帯びる南海地震の予測。だが、村井名誉教授は、
現状では地震の直前になればなるほど、GPSでの予知は限界に

行き当たってしまうと話す。
「問題は、地震の本当の直前期には、我々はリアルタイムに

警告を発せられないということなんです。なぜかというと、

電子基準点を運用する国土地理院が、計測の2週間後に
ならないとデータを開示してくれないからです。計測自体は24時間、

30秒おきにされているにもかかわらず、ですよ。
 彼らは、リアルタイムでは間違いがあるかもしれないから、

正確かどうか確認してからでないと公開できない、という。その理屈は
わかりますが、人の命を救うために使えるのだから、多少データが

粗くても構わないと思うのですが……」
■「満ち潮」に注目せよ
 ここでもうひとつ、日本のメディアではあまり注目されてこなかった

研究成果を紹介しよう。
 それは、'12年12月、ごく地味な科学記事として新聞が報じた
「東日本大震災は、月と太陽の引力の影響が大きい時期に発生した」

という防災科学技術研究所の田中佐千子研究員の成果だ。
 実はこの研究は、巨大地震の発生する時期を予測する強力な

武器になるかもしれない可能性を秘めている。田中研究員とともに
共同研究を行ったことのある、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校

(UCLA)のエリザベス・コークラン博士はこう語る。
「地球には、月と太陽の引力の影響が及ぼされています。たとえば、

月と太陽の引力は海水をひきつけ、満ち潮と引き潮を生み出しますね。
それと同じで、地球自体も一日に2回、大きく変形させられ、地表面が

20cmも動いている。これを地球潮汐と言います。
 私たちは'04年にこの地球潮汐と潮の満ち引きによる海洋荷重が、

断層にどのようなストレスを与えるかを研究しました。'77~'00年に
起こった地震2027件について調べたところ、その75%が、潮位が

基準海面より1・8m以上高いときに起きていたのです」
 断層の上に月と太陽の引力で海水が引き寄せられ、満ち潮に

なると、断層には重みがかかる。地殻変動の結果、地震が起き
やすくなっている場所にこうした力が加わると耐えきれなくなった

断層がはじけ、地震が発生するという。コークラン博士はこう続ける。
「田中さんの最近の研究では、東日本大震災の前36年間に震源の

近くで起きた地震約500件を調べると、巨大地震に近づくにつれて、
高潮のときに地震が起こる割合が増えていたのです」

つまり、冒頭でフランスのブション博士が指摘した東日本大震災の
前震の多くは、東北沖で潮が満ちたとき起きていたのだ。

「この方法を、すぐに地震の短期的な予測に結びつけるには
、いくつかの大きな困難があります。ただ、もしあらかじめ地震が

懸念されているエリアがあるのであれば、巨大地震の前に起こる
地震と潮との相関関係を見ることで、巨大地震を予測できるかも

しれません」(コークラン博士)
 私たちが次に地震が来ると心配しているエリアは、すでに

決まっている。南海トラフの周辺だ。ならば、このエリアで潮が
満ちたときに前震が頻発するようならば、それが明確な危険信号に

なるのではないか。
 直近で、南海トラフに近い高知県の室戸岬周辺が8月で最も
潮位の高い大潮となるのは8月21日前後。以後、9月20日、

10月6日、11月4日、12月4日前後が各月の最高潮位となる
大潮の日だ。これらがXデーとなる可能性は否定しきれない。

 この他にもいま、さまざな手法で地震の予知に真剣に取り

組もうとしている研究者たちがいる。右はその一部を示した
表だが、なかでも最近注目を集めているものを2つ、ご紹介しよう。

地震予知法はこんなにある
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/d/6/370/img_d6d6b8848ce5607b2e86d6a0e04d13a6158220.jpg

■上空の電子数計測

北海道大学理学研究院の日置幸介教授らは、東日本大震災の
直前に、東北地方の上空で電子の数が多くなっていたことを発見した。

地球の大気にある「電離層」と呼ばれる部分では、宇宙から
降り注ぐ放射線が空気にぶつかって分子中の電子が弾きだされ、

空中の電子の濃度が高い。

世界的科学誌ネイチャーに発表,驚愕の調査結果「南海トラフ巨大地震が来る」

 前出の村井名誉教授らも使った高精度のGPS受信機は、

上空2万kmの位置にあるGPS衛星からの電波を使って自分の
位置を知るが、衛星から出るマイクロ波は、電離層にある電子に

ぶつかって、地上に届く時間が少し遅れることが知られている。
 日置教授らは、大地震の直前にGPSの電波がどれだけ遅れて

いたかを計算した。すると、東日本大震災では約1時間前から
上空に異常があらわれはじめ、次第に上空の電子が増えだしたと

いうのだ。
 同様の異常は'04年12月と'07年9月のスマトラ沖地震
(それぞれM9・2、M8・6)、'10年2月のチリ地震(M8・8)直前の

データからも読み取れた。
 この手法を使えば、1時間前という、まさに直前の大地震予知が
可能になるかもしれないのだ。

■巨大地震は絶対予知できる
◇深部低周波微動

 防災科学技術研究所の提供する、人の感じない程度のわずかな
地震も記録するHi-netの情報をもとに、近年解析が進んだもの。

とくに東海地方や紀伊半島周辺では、人が感じるような地震
(有感地震)の数日前から直前にかけて、地下30km付近で起こる

ゆっくりとした揺れ(深部低周波微動)が起こることがわかってきている。
 たとえば、'11年8月1日に駿河湾で起きたM6・1の地震の

2~3日前には一日に40回近い深部低周波微動が観測されている。
ちなみに地震の1ヵ月前までや地震後は、深部低周波微動はほとんど

起きていない。
 東海地方の地震・防災関係者の間では、これが来るべき
南海トラフ巨大地震やその一部である東海地震の直前予知に

結びつく可能性があると期待を集めている。
                  *
 さまざまな研究が示す、南海トラフ巨大地震予知の可能性。
その情報に接したとき、私たちはどうすればよいのか。都市防災が

専門の渡辺実・まちづくり計画研究所所長はこう話す。
「残念ながら、現状では政府が責任を持って予知情報を発信して

くれる仕組みは、東海地震以外、存在しません。もし個人レベルで
予知を聞いても、むやみに他人に言わないことです。『会社を

休んだのに何もなかったじゃないか、お前のせいだ』と責められても、
誰も守ってくれない。

逆に言えば、もし研究者が個人的に『地震が来そうだ』と発表した
ときは、それだけのリスクを背負って発言したことになる。その

勇気や誠意だけは、もし外れても評価していいでしょう」
 いずれにしろ、南海トラフ巨大地震は必ず来る。そのときまで、

本誌は引き続き科学者たちの言葉をお伝えしていく。

「週刊現代」2013年8月17日・24日号より

    世界的科学誌ネイチャーに発表,驚愕の調査結果「南海トラフ巨大地震が来る」


観測機1フルレンジデータです。昨日も最大クラスの継続反応が出現しています。3.11タイプの地震が発生すると過去には同じ大きさのアウターライズ地震が発生していました。歴史が証明しています。津波は2倍前後の可能性があります






2015年8月21日金曜日
近畿圏中心領域大型地震 (続報-53)

遅くなりましたが、8月11日付「近畿圏中心領域大型地震 (続報-52)」の続報です。

八ヶ岳南麓天文台の串田氏が8月15日付で更新情報を出しています:

「長期前兆No.1778」 続報 No.097 (PDF形式)

以下は更新情報の概要です:

2台の観測装置の直接波近似変動と1台の観測装置の特異変動は、正常状態に
復帰しそうな状態を繰り返しながらも継続中。


8月14日午後2時過ぎ、上記とは別の複数の観測装置に同時に大きな特異変動が出現。
八ヶ岳の6台と高知観測点の1台。


そのうち、八ヶ岳の1台と高知観測点の1台は「S型火山前兆」(基線の片側にだけ変動)。
八ヶ岳の観測装置のものは過去に例のない大きな変動。変動面積(変動の積分値)が

地震規模に対応するという経験則が成立するとすれば、M7.6±0.5 相当。


S型火山前兆は火山帯から50km程度以内での浅い震源の地震に対応。過去の例としては
、栃木県北部 M5.1(火山から7km、2014年9月3日)、長野県北部 M6.7(火山から
5km、2014年11月22日)など。


前兆が継続しており、新たな特異変動も出現したことから、地震発生の推定時期を見直し。
最も早い時期は、8月30日±3日の可能性。ただし、前兆の終息を確認した後に推定し直す予定。


推定領域、推定規模、推定発生時刻などに変更なし。ただし推定領域については、火山前兆が
出現したことから、推定領域の中でも活火山近傍の岐阜県、石川県、福井県の可能性が浮上。

推定発生日8月30日±3日
(今後の観測によって修正の可能性あり)
推定発生時刻午前9時±2時間 または 午後6時±2時間
推定震央 琵琶湖を含む領域(滋賀、福井、三重、京都東部、奈良北部、石川南部、岐阜西部、愛知西部)、または
東北地方南部(福島県南部から新潟県にかけての領域)
(上記PDF資料の地図参照)
推定規模 M7.8±0.5
M7.9を越える可能性は低い
陸域の浅い地震


桜島・二俣港の海面に気泡、「たぎり」か

(2015 08/18 22:50)
 鹿児島市桜島の二俣港(同市桜島二俣町)で、火山性ガスが海面に湧出する「たぎり」のような
気泡が出現した。火山性地震が急増した15日に住民らが気付いた。

鹿児島地方気象台は「火山活動との関連性は分からないが、異変に気付いたらすぐに
連絡してほしい」としている。
 

  • 南海トラフ地震、海保調査「年間6センチ海底が移動」

    TBS系(JNN) 8月18日(火)19時24分配信

     大きな被害が予想される南海トラフ地震の想定震源域で、海上保安庁が、海底の動きを捉えた
    初の観測結果を発表しました。

     政府は、南海トラフを震源とするマグニチュード9.1の地震が発生した場合、最悪のケースでは
    死者32万人、負傷者63万人などの被害が出ると想定しています。

     海上保安庁は、4年前から想定震源域の海底に観測機器を設置するなどして海底の動きを
    観測してきました。18日に初めて発表された観測結果では、東海沖や和歌山県の潮岬沖で

    北西方向に最大で年間6センチ海底が移動していることが分かりました。

     専門家は、次のように指摘しています。
     「年間6センチは人間の爪が伸びるスピード、100年たてば6メートルになる。6メートル

    押し込まれて急激にずれ動いて元に戻ると、マグニチュード8ないし、 それ以上の大きな
    地震のひずみに対応する」(東京大学地震研究所・古村孝志教授)

     海上保安庁は観測結果を地震予知連絡会などに報告し、国の防災対策に活用したいとしています。
    (18日17:26)



    [ 2015/08/17 12:56:14 ] 予知・予言

    HAARPに反応  串田氏は予想時期を8月30日に延期  

    さて、何か反応が出たら教えると書いてることもあり。
    一応載せときます。

    地磁気データに反応出てます。

    アラスカのHAARPは見れなくなってしまいましたので、代わりにスウェーデンのやつを載せときます。
    ここで見れます。
    http://www.irf.se/Observatory/?link[Magnetometers]=Data/mag.html
    LAZVYGI0150817000225.jpg


    (1)アメリカ政府が発表したデータを基に、日本のストロンチウム汚染状況地図を作成いたしました

    日本地図のセシウム


    不思議生活 8月18日 注意 [地震。]
    http://littleumi.blog.so-net.ne.jp/2015-08-21-1?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter 


    【ひので】泣き画像。。。
    ひので 8月21日.JPG

    ※5日以内の発振が多く、海外M7~8クラスがとても多い。。。
     国内ではM5~6クラスとなっています。
    <2015年>
     8月21日→≪21日~26日 注意≫



    短信・・管理者の気になる地震予知の情報を下記にお伝え致します
     

    「管理者の警告」
    今年の8月~10月末頃までは伊豆半島震源の巨大地震「東海、関東
    大地震」」の発生が非常に可能性が高い為に東海地方と関東地方

    (伊豆諸島を含む)の方々は早々に岐阜県の南東部へ移住を自己責任
    で行って下さい。特に静岡県、神奈川県や東海沿岸の方々は巨大津波

    の危険が迫っていますので今から移住を・・1日~2日間の直前では
    避難や移住が出来ません。都市機能、会社、学校、自宅、命の全てを

    失う可能性が大ですし静岡県は100mの巨大津波が予測、横浜、関東
    平野、名古屋等は大規模火災で焼け野原の発生が予測されます。

    尚、松原照子氏によれば東海大地震はM8,7で石廊崎沖が震源と予言
    (管理者は東海地方に住んでいます。東海大地震の停電でブログの更新は

    停止します。今までの記事を参考にし、サバイバルを生き抜いて下さい)
     

    松原照子氏の東海大地震の予言原文

    日本への予言と警告(宇宙からの大予言)から
    世紀末の大恐怖、3つの矢が走るとき
              1987年1月初版本より
     
     
    宇宙天気ニュース http://swnews.jp/
    2015/
    8/22 13:32 更新
    2403黒点群で更に2つのMクラスフレアが発生しました。
     
    フレア (GOES) 
     
    発生日 JST 検出 8/22 17:22 C6.7
     
    15:18 M1.2
     
     05:15 M1.1
     
    最新状況 (18:51)  8/21

    今日、M1.4の中規模フレアが発生しました。
    フレア (GOES)  発生日 JST 検出

    8/21 18:33 M1.4
     
    10:16 M1.2
     
     

    麒麟地震研究所 @kirinjisinken 8月18日 

    観測機1フルレンジデータです。今日も最大クラスの強い継続反応が
    出現しています。
     pic.twitter.com/tNjmVnbLju 
     
     
    漁師@三浦半島 @nagesida 10 時間 

    要注意:マグマだまりの量では無く、火道に入ったダイク(割れ目)に突入した量。
    更に下には数十倍から数百倍のマグマが溜まっていると思われる。桜島、

    マグマ上昇で176万立方メートル膨張(読売新聞) -
     Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-… 
     

    むらさきしきぶ @murasakiobasan

    体感が重層的に重なって大きくなっていくという連日です。夜ふかしを
    してしまっていますが、体は疲れています。我が家は備蓄を増やし

    ています。週末も、増やせる備蓄は増やしておこうかと。持病などで
    かかりつけのお医者さんが処方薬を出してくださるのなら、余裕を
    持ってもらっておくと安心ですよね
     

    むらさきしきぶ @murasakiobasan

    19日の夕方あたりから、さらい強い体感といろいろなにおいなどの前兆の
    ようなものを強く感じています。もちろん、何も起こらないのが一番ですが、

    万一のこと(天災のみならず、人災、大事故なども含みます)に用心する
    気持ちを強くしています。
     

    むらさきしきぶ @murasakiobasan

    昨日あたりから、気になる地震体感が続いています。火山の体感や台風、
    竜巻などの体感とも似ているので、見分けが難しいです。何か、嫌だなあ、

    怖いなあという感じです。この「何か怖い」という感覚って、本当に表現
    しにくいのですが、地震・台風・竜巻などの時にしばしば感じます。
    火山も心配ですが
     

    BOPPO @Boppo2011 12 時間 

    ◆危険重複度/更新現在の危険因子をM5+対応確率で可視化フィジー・
    ソロモン対応国内有感2回以下×2、W台風危険度L6(要警戒)8/20~22、

    L5(警戒)23~24 (平時の国内M5+は平均4日間隔で確率25%) 
     

    2014年~2015年第三次世界大戦を警告 韓国軍人の予言
    http://golden-tamatama.com/blog-entry-1359.html

    その周辺国日本では、2011年頃に地震による(頻繁な地震ではなく、かなり
    大規模な地震をいうのです。)津波が引き起こされ、それによって有機的に

    放射能漏れまで被害が到来しています。(ただし、後日、中国の第三次
    世界大戦からくる放射能被害と人的被害の数値は、日本の被害とは比較

    さえできない程に大きいものです。)また、2013年が去る前に、日本の
    政治体制は、既存のシステムから完全に変更されます。

    この時、すでに物価は大変革情勢で、今では信じられないだろうが
    ラーメンや乳製品と様々な農産物は、3年前よりもその価格が2.5倍以上に

    突き進むことになります。
    重要なのは2015年度頃の中国で、放射線とその他の複合的要素が重なって、

    最大の人命被害が生じることです。(中国の亡くなった人達の大半が戦争に
    よって生じた原因不明の死亡で、先程も言ったようにその理由を知ることが

    できません。)[中国又は世界規模での情報隠蔽があったことを匂わせている?]
     

    ミシェル @ykstg1126k 2 時間  8月21日

    び、びっくりした。まさか国内M5の体感はこれの本震ではないだろうか。

    揺れ感あったのは昨日の西部のものと思いました。しかし、M3~4グラスの
    体感は多いので、注意です。 
     

    ミシェル @ykstg1126k  8月20日 

    ふーっ、涼しい気がするけどやっぱり暑い??海外M7抜けてます。国内M5は
    後半くらいまだ持続です。気のせいと思いますが、妙な静けさを感じます。 
     

    松原照子氏】8/21幕末の変革期と大地震~「国が乱れると大災害が起きる」!

    時代が動く時、大地震が起き人々を苦しめる。ペルーが来航して2年目の10月2日、
    安政の大地震が起きた。

    現在は国の未来に命懸けで立ち向かう人がどれだけいるのだろうか。
    (松原照子、同上)

    「国が乱れると大災害が起きる」と思うのは私だけだろうか?
    現在はまさに日本の変換期に思えて仕方がありません。
     

    竹の花は「地震の前兆」とか「不吉な前兆」などと言われたりする

    民家の庭でタケ開花=東京都瑞穂町〔地域〕  東京都瑞穂町で、民家の
    庭のタケに花が咲いているのが見つかった。タケの開花は非常にまれな現象。

    一目見ようと近所の人たちが集り「これは珍しい」と話題になっている。 
    タケはイネ科の植物で、花もイネに
    世界的科学誌ネイチャーに発表,驚愕の調査結果「南海トラフ巨大地震が来る」


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