(訳者注) 前記事は、
・米国アーカンソーの鳥と魚の大量死をめぐるブログより(1)ニューマドリッド
断層地震帯
・米国アーカンソーの鳥と魚の大量死をめぐるブログより(2)聖書の記述より
となります。
米国で最初に報道された「鳥の大量死」ですが、昨年12月から世界中で発生して
いたことがわかってきています。米国の BBS には次々と各国の大量死報道の
ニュースソースが貼られ続けています。
現在あげられているいくつかのニュース先のリンクをあげておきます。この中には
、鳥インフルエンザが原因で死んだと考えられる鳥なども含まれますので、原因
は雑多、あるいは不明ということで、現象としての「世界中での大量死」ということ
になります。
それと、今回は、中国の地方新聞に書かれてあった鳥の墜落の原因についての
「新しい見解」のひとつ(地球の磁場と磁極の変化)のことと、それと、私個人と
してはこういうニュースの際にどうしても思い出してしまう、「2010年の夏に、
ロシアの科学者が警告したコレキシットによる地球環境の壊滅的災害」について
の資料を後半少しアップしてみます。
世界に広がる鳥と魚の大量死:中国、スウェーデン
、チリ、米国、ブラジル etc
こちらが、2010年12月から昨日2011年01月05日までの鳥と魚、そして海洋
哺乳類の大量死マップ。

animal_deaths_2011
● 鳥の大量死
● 魚の大量死
○ 海洋哺乳類
以下、主なニュースの見だしとリンクです。
チリ 2011.01.02
南米で空から大量の鳥が降ってくる

スウェーデン 2011.01.05
約50羽の鳥の死体が発見される

中国 2011.01.04
ワシを含む鳥が空から落ちてくる

南アフリカ 2010.09.27
ケープタウンで謎の鳥の死

イギリス 2011.01.02
アバーガベニーで大量の死んだ魚が見つかる
米国・ノースカロライナ州 2010.12.22
ペリカンの100羽以上の大量死体が発見される
米国・メリーランド州 2011.01.05
大規模な魚の大量死

韓国 2010.12.29
鳥インフルエンザのアヒルが発見される
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他にもありますが、時間単位で次々と増えるので、ご興味あのある方は、米国の
クリスチャン系の BBS「鳥と魚の大量死スレッド」などでチェックなさって下さい。
アメリカ国内だけなら、アーカンソーの鳥の墜落事件後、
ケンタッキー州
ルイジアナ州
アーカンソー州(再度)
テネシー州
ノースカロライナ州
アリゾナ州
などで発生しているようです。
もっとも、各州の野生動物局などによると、「この種の動物の大量死は珍しくない」
という見解が主流です。
中国とインドのメディアの「磁極のシフトが原因」とする意見
上の一連の中の記事の中に中国語のものがあるのですが、この一連の鳥の原因と
書いているわけではないにしても、関連項目として「地球と太陽の磁場の反転」と
いうテーマにふれており、インドの新聞で「ポールシフトについて書かれていた」こと
を取り上げています。その部分を訳しました。抜粋です。

chou4 快伝文章 2011年11月05日
渡り鳥が長い期間の間、磁場を感知できることには2つの主要なポイントがある。
1つはくちばしで、鳥のくちばしの細胞は地球の磁場を感知することができる。
くちばしは、脳と神経系を介してメッセージを渡す役割をなす。
もう1つは、光受容体細胞の中にある鳥の目で、この目は磁場を「見る」ことが
でき、この情報伝達の脳への別ルートは「Nクラスター」の光処理領域と呼ばれて
いる。渡り鳥の眼の特定のタンパク質「クリプトクロム」は、光の刺激により地球の
磁場の特殊な性質を認識することができるのだ。
一般的には、通常での磁場の変化の要素は非常に小さな影響だが、太陽活動と
磁気嵐が密接に関連する現象として突然激しく発生することがある。これは、太陽
黒点活動が激しく増加する中で多くの荷電粒子が排出される中で生産される
もので、そのエネルギーは水素爆弾10万個分にも相当する。これらは地球が
形成する磁場に衝突するために劇的な磁気の変化を産み、磁気嵐を引き起こす。
その際、目に見える現象として、極地にはオーロラが現れる。
コンパスは揺れ、ふだんは聞こえない短波ラジオが突然聞こえることもある。
そして、磁場のナビゲーションに頼っている渡り鳥はコンパスを失う。
通常、磁場など自然の傘で地球とその生命は宇宙線や太陽からの荷電粒子の
高エネルギーから守られている。それらの宇宙線や太陽からの粒子は、地球の
生命に大変に有害なものが多い。
最近のインドの新聞では、これらの磁場の異変の原因は、地球と太陽の磁場と
極性の変化と関係があるかもしれないとの報道がされた。
インドの新聞ハイデラバードによると、インドの研究者は、2012年までに地球と
太陽の磁極が反転すると予想しているという。地球の磁場の反転は、地球の北極
と南極の入れ替わりの状態(ポールシフト)が発生するということで、その中で
地球は「磁場のない状態」を経験するのだという。