2012年09月10日
動物、魚などの異常な行動と大地震の予知

日本にとっては切っても切れない地震との関係。地震と共存する為には、
備えを徹底し、次に発生する場所の特定が出来なければ難しい。では、
実際どこまで出来るのでしょう…。
●地震の前触れ…
ナマズが暴れ、犬や猫が鳴き、アジが大量に網にかかり、釣れるはずもない深海魚が
釣れたとNEWSが流れたら、地震の予知とか予兆に興味がない人でも少なからず
「何かあるかも?」と、思うのではないでしょうか?
もしも、その時
『大地震が来る!○○地域の住人は緊急に避難しなさい。』と、小泉首相がTVで
言ったとしたら、皆さんはどうしますか?
「そんなこと、言う分けないだろ。」と、言われてしまえば身も蓋もないのですが、
お隣の中国では実際にやってしまったのです。しかも、それは大成功。多くの
人命を救うことに成功したのです。
1975年の2月4日、中国の遼寧(りょうねい)省に住む人々から通常では考え
られないような、動物たちの異常な行動が、続々と中国国家地震局に寄せられました。
寄せられた情報は…
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この異常な状況を、地震の前兆と判断した「中国国家地震局」は 、遼寧省の住民
約百万人をキャンプに緊急避難させたのです。そして…その日の夜に「海城地震」が
発生。マグニチュード7.3という規模の地震だったにもかかわらず、建物への被害は
多数確認されたものの、人的災害は最小限に抑えられたのです。
●地震の予知は可能!日本ではどうなの?
この地震予知の奏功は、後の地震予知研究に大きな影響を与えることになります。
世界ではじめての地震の予知に成功したと共に、多くの人民の命を救うことに成功
した事で、地震の予知は可能であると人々の期待は一気にわき上がりました。
その後、日本では東海地震が発生する時が迫っているという学説が発表され、
「大規模地震対策特別措置法」、いわゆる大震法が1978年に制定されました。
実は、日本では1964年の新潟地震をきっかけに、翌年から「地震予知研究」が始
まっていたのです。中国の成功例よりも早かったんですねぇ。ただ、当初の目的は
基礎データの収集。それが、だんだんと東海地震の予知が出来るという考え方に
なってきました。
東海地震を予知する為に、現在までの約40年間でおよそ1600億円が使用されて
きました。この金額が多いか少ないかについては、いろいろと議論の分かれるところ
ではあります。
しかし、地震の予知は「地震大国日本」での悲願ともいえます。
現時点では、「今後、30年以内に起きる地震の確立は何パーセント」といった、
長期予知についてはかなりの確立で知ることが出来ます。9月26日(2003年)に
発生した『2003年十勝沖地震』も、予測されていました。そして、この地震につい
ては、断層のほぼ東側半分がずれずに残っていることがわかっており、今後また
地震が発生する可能性が指摘されています。
「いつ」「どこで」「どれだけの大きさの地震」が発生するのか? の、一番大事な
「いつ」を、どれだけ短い期間で予測できるのか?これが出来なければ、なかなか
実用化のレベルとは認めて貰えません。今後の研究で、大地の前兆現象をもっと
もっと「実用化」レベルに上げてくれることを願っています。

*前兆現象に関する情報の主な証言「阪神淡路大震災」
■自然現象
・東の空が一面不気味な紅色に明るく光っていた。
・真っ暗な空に青色の光がピカッと走るように光った。
証言があります。
■生物にみられた異常現象

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