2015年11月13日

記録的台風が多い年は、なぜ、大地震が多いのか?

記録的台風が多い年は、なぜ、大地震が多いのか?

――担当編集による著者インタビュー【前篇】広瀬隆氏

http://diamond.jp/articles/-/79224


管理者の気になる地震予知の情報を最下段にお伝えします。↓

記録的台風が多い年は、なぜ、大地震が多いのか?


広瀬 阿蘇山では、1979年9月の噴火で3人が死亡しました。今回は幸いにも被害者は出なかったと
いっても、相当大きな噴火であることに間違いありません。


気象庁のサイト
でもわかるとおり、歴史的に阿蘇山は非常に多くの噴火を繰り返してきました。今回の
噴火で、噴火警戒レベル2の「火口周辺規制」からレベル3の「入山規制」へ引き上げられ、10月3日

現在もレベル3のままです。ただ私は、阿蘇山よりも、川内原発がある鹿児島県の霧島や桜島のほうが
心配ですし、活火山は1ヵ所の問題ではないという視点
が必要です。


編集
 どういうことでしょうか?

広瀬『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』の「あとがき」や、ダイヤモンド書籍オンラインの
連載にも書きましたが、2009年に始まった桜島の大噴火だけでなく、2011年1月26日の鹿児島・

霧島山の新燃岳
(しんもえだけ)で大噴火が起こりました。
 その直後の2011年3月11日に東日本大震災が起こったのです。


震災後の日本列島の火山活動は活発で、2013年11月に小笠原諸島の西之島新島で大噴火が
スタートし、今も止まる気配がありません。


翌2014年9月27日には、長野・岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)が大噴火して、戦後最大の
火山災害
になり、同年11月25日には阿蘇山が噴火して噴煙が1500メートルに達しました。箱根も、

蔵王も動いています。今回の阿蘇山の噴火は、この一連の流れにあるのは間違いないわけで、
九州だけがアブナイと言っているのではありません。日本列島全体が火山の大活動期の渦中にある

と断言できます。


編集
 日本列島の火山活動が、完全な「大活動期」に入ったということですね。

広瀬 そうです。しかし、その火山を噴火させる地底の動きは、地球規模の「大地震」と一体になって
います。日本列島全域がアブナイのですが、もっとコワイことに、日本だけの問題ではないのです。

 プレートは一つが動くと、玉突きで次々動きだします。
 世界地図を見ると、台湾、中国、インド、イラン、トルコまで、この海底の構造図に示されるように、

太平洋プレート、フィリピン海プレート、オーストラリア・プレート、インド・プレート、ユーラシア・
プレート、アラビア・プレート
などが順々に隣接していますから、一つのプレートが動くと、すべてが

その力を受ける構造
になっています。

 日本では、太平洋プレートが動いて東日本大震災を起こしましたが、次に首都圏を動かす
関東大震災がくるか、東海大地震~南海大地震が起こるかわかりません。しかし、「次の大地震は

近々必ずくる」
と言っていいでしょう。


            
「地震」と「台風」は連動している!?

編集 断言されますか!?

広瀬 はい。去る8月28日(金)に東京駅前の八重洲ブックセンター本店での『東京が壊滅する日』
出版記念講演会(→くわしくは、本連載第20回21回22回)では、時間がなくて話せなかった

のですが、最近頻発している台風と大地震が連動しているのです。

編集 台風と大地震が連動!?

広瀬 大地震を起こすプレートの動きを知るには、海底から噴出するマグマを測定しなければ
なりませんが、陸上と違って、海底ですから困難です。


では、どうやってそれを予見できるかというと、日本に台風をもたらすのはフィリピン海ですから、
そこに注目してみましょう。

 この南方の海底で、地震を起こすプレートが動いてマグマが噴出すると、当然、海水温が
上がって、台風が起こりやすくなります。

 つまり、「地震が起こる前兆として、台風が増加する」という可能性が高いわけです。

編集「海水温が上がって台風が増えると、地震が起きやすくなる」ということですか?

広瀬 はい。左の図を見てください。これは、1950年以降の「日本の台風上陸回数」を示した
グラフですが、今から11年前の2004年に突然、トテツモナイ数の「史上最多の台風上陸数」

記録しました。

 その時、フィリピン海の海水温は、異常に高くなっていました。そこで私は、これは、太平洋
プレートの激しい動きによって、海底マグマが噴出し、フィリピン海の海水温が異常に上昇した

ことが原因だと推測しました。その年に何が起こりましたか?

 台風シーズンの直後、2004年10月23日に、内陸直下型のマグニチュード6.8の新潟県
中越地震
が発生して、営業運転中の新幹線が初めて脱線し、高架の橋脚も崩壊するという

激震でした。

 新潟県川口町では、2515ガルと観測史上最大の揺れを記録したのです。
 そこで、フィリピン海の海水温の異常が、日本を動かしたとすれば、さらに玉突きによって

南のオーストラリア・プレートを動かすのではないかと、私は予感したのです。

 そして直感した通り年末に、2004年12月26日、インドネシアのスマトラ島で、マグニチュード
9.3の大地震
が起こり、巨大津波が発生して、死者・行方不明者20万人以上という大惨事を

もらしたのです。

編集 そうだったのですか!

広瀬 この新潟県中越地震が起こった2004年には、新潟県や福島県~福井県にかけて
7.13水害
と呼ばれる豪雨による大洪水もありました。

このように、2004年6~9月に、フィリピン海で発生して日本に上陸した台風が過去最多を記録し、
2004年12月26日のスマトラ島での大地震・大津波につながったと考えてみましょう。

 もう一枚の図の「大地震と台風」を見てください。
 誰も覚えていないでしょうが、2008年5月2~3日に、サイクロン(大型台風)がミャンマーを

直撃して、10万人以上の死者
が出ました。

 遠いミャンマーなので日本人には関係ないと思っているでしょうが、10万人の死者は東日本
大震災よりはるかに大きな災害
ですよ。このサイクロンを起こした源は、今度はインド洋の

海底マグマの噴出
によるものです。

 そして、そのわずか10日後の2008年5月12日に、マグニチュード8.0の大地震が中国
四川省
を直撃して、死者・行方不明者が数万人規模で出ました。


このサイクロンと大地震の関連を説明すると、インドは、太平洋から動いてきてユーラシア大陸に
衝突して生まれた亜大陸ですから、その激突によってヒマラヤ山脈~エヴェレストができ、その

一帯が激突による大きな歪みを持った四川あたりの大地震帯なのです。

 この立体地形図でわかるように、しわだらけの一帯です。今年4月にも、ネパール・チベット・
中国地震
が起こって、エヴェレストで雪崩が発生し、多数の死者が出ましたね。つまり2015年

現在は、世界規模でプレートが動いている。

編集 大型台風(サイクロン)が起こると、大地震が起こるという構図が、アジア各地でも
見られるわけですね。

広瀬 日本で東日本大震災が起こった2011年には、タイで大洪水が起こりましたね。
インドシナ半島に接近する前に勢力が弱まるはずの台風がいくつも上陸して、10月に猛威を

振るったのです。

編集 今年は、2015年9月10日に起きた東日本大水害(北関東・東北豪雨)で、茨城県
常総市の鬼怒川が決壊しました。50年に一度という大水害です。猛烈な台風から爆弾低気圧

になって、鬼怒川に寄り添う形で関東・東北を縦断しためずらしいケースでしたが、この原因は
何ですか?


広瀬 そう、現在がどうなのかを、海水温との関係で見てみましょう。

 ここに、日本にかなりの台風が襲いかかった去年2014年10月(左側)と、今年2015年9月
(右側)
の日本をとりまく海水温の分布図があります。

 台風の渦を描いてある位置が、台風を生み出すフィリピン海の北部です。
 この図では、ピンク色のほうが赤色より海水温が高温であることに注意してください。

 海水温の高温域(ピンク色)の位置が、今年は日本の横腹あたりにあったので、例年のように
沖縄から台風が来るのではなく、異様な形で、関東地方と東北地方にいきなり大雨洪水の

大災害が襲いかかったことがわかります。

 このような台風時の海水温を、テレビと新聞が解説する時には、必ず気象庁の予報官や、
専門家と自称する大学教授などが出てきて、“温暖化の影響”も考えられる、と言いますね。

テレビのキャスターもそれを受け売りして、“温暖化”と騒ぎますが、冗談ではありません。

 今の図のように、日本の北部の海域は、この海水温の図の通り、相変らず冷たいのですよ。
地球の温暖化の影響であるなら、北海も高温になるはずですから、そういう意見はまったく

科学的な根拠のないデマ
です。

 気象庁も、テレビと新聞も、国際的な詐欺師である「気候変動に関する政府間パネル」
(IPCC)の手先にすぎません。それをもって、CO2を出さない原発が必要だという意見を、

あなたたちの頭にすりこんでいるのです。
 では原因は何かといえば、海底マグマの噴出による「大地震の予兆」だとしか考えられ

ません。「50年に一度」という言葉に、あなたも惑わされてはいけません。

 気象庁の若い予報官たちが、一昨年から「経験したことのない大雨」という言葉を使い

はじめましたが、あれはみんな大噓です。たまたま「自分に体験のない」災害に遭遇したと
いうだけで、われわれの世代の人間から見れば、一昨年よりはるかに大規模な大雨や洪水の

記録が、戦後に何度もあります。1000年単位で見れば、日本に過去何度もありました。

 彼らは、IPCCの「温暖化説」を煽動したいので、大げさに言っているだけです。地震や
火山噴火や、台風・サイクロン・ハリケーンなどは、常に1000年単位で考え、比較しなければ

ならない現象
です。

編集 そうでしたか。それとは別に、雑誌「FRIDAY 10月2日・9日号」によると、鬼怒川沿いの
私有地に民間太陽光発電事業者のソーラーパネル群が建設された際、自然堤防の役目を

はたしていた丘陵部が大きく削られ、「今回の災害は100%人災」だと、越水の危険が豪雨
以前から叫ばれていたようですね。

広瀬 自治体サイドの対応はひどかったようですね。私は現場を歩いていないので断言は
できませんが、このようなメガソーラーのパネル設置のために砂丘を掘削したことは、明らかに

自然破壊であり、洪水が広がったのは人災でしょうね。

編集 広瀬さん、今年の異常気象は例年と比べて、明らかにおかしくありませんか? 
2004年、2008年のような豪雨→大地震、という経路をたどらないことを祈ります。

広瀬その危険性は日増しに高まっている、というのが、火山の鳴動が教えることです。
学者の意見より、私の直感のほうが、ほとんど正しかった、というのがこれまでの大災害を

解析した結論です。(つづく)

記録的台風が多い年は、なぜ、大地震が多いのか?


短信・・管理者の気になる地震予知の情報を下記にお伝え致します


松原照子氏の東海大地震の予言原文

日本への予言と警告(宇宙からの大予言)から
世紀末の大恐怖、3つの矢が走るとき
          1987年1月初版本より



宇宙天気ニュース http://swnews.jp/
最新状況 (12:01) 

昨日、M3.9の中規模フレアが発生しています。
太陽風の速度が高くなっています。

磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。


投稿者: 龍 投稿日:2015年11月11日(水)17時21分39秒

別件ですが、本日(11月11日)の午後にて、フィリピン海プレート関係の
地震前兆が出ました。ただ、マグニチュードについては、少々中規模の
6.2当たりを推測しております
 

関東圏で、若者の心筋梗塞が急増しています!原因は、放射能!)




2015年11月10日08:20

静岡市葵区の長尾川モクズガニが大量発生 地震の前兆現象なのか,
カテゴリ地震予知
 
11月9日午前、静岡市葵区の長尾川の中流で大量のカニが見つかった。
長尾川には毎年この時期になると現れるが、これほど大量に見つかることは

ないという。近所の人は「万の数いるんじゃないだか」「いっぺんにきょう
ほど出ているのを見たことない、びっくりした」と話していた。
 
東海大学海洋学部によると「モクズガニ」という食用のカニで、県内では
主に伊豆半島や浜名湖で漁獲され、伊豆では郷土料理として食されている。
 
全文読む:http://www.news24.jp/nnn/news8809095.html



amaちゃんだ @tokaiamada  3 分  11月10日

フクイチから放出された放射能が1000万分の1以下に減少と強調するサイトが
あるが、とんでもない詭弁内部被曝が問題になる生物濃縮を起こす核種は、

ストロンチウム90 セシウム137 いずれも千分の一になるのが300年後
プルトニウムは20万年後ウランは地球滅亡まで消えない 


neko-aii @neko_aii  7 時間  11月10日

福島 都路町地区では、 1軒に1人は肺癌になっている。 食道癌、子供の
心筋梗塞、子供の白血病、、、 「オレの他に5~6人いるよ(白血病の

治療中の人が)」 政府お抱え医者に騙され、、 田舎の人を騙し、、、言葉も
失う (Earth's Best 2015年09月27日)より 


neko-aii @neko_aii  8 時間 

平成24年2月19日神奈川県横浜市瀬谷区の二ツ橋小学校の校庭に隣接する
水路跡地で毎時7μSvという高放射線量ヤブ、水路、くぼみ、枯草には

子供を近づけないように 子供を被曝から守るためには、年1ミリ以下に
するよう注意武田邦彦 blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/f3cf2…


ホワイトハウスは第三次世界大戦の準備をしています
 
以下の記事によれば、アメリカもロシアも中国も戦争をやりたくて
仕方ないようです



2015年11月11日水曜日
九重山の地殻変動、地下温度上昇続く ,


大分県竹田市と九重町にまたがる九重山(地図)で地殻変動と地下の
温度上昇が続いています。

 気象庁が11月10日に発表した「九重山の火山活動解説資料(平成27年
10月)」(PDF形式)によると、6本ある観測基線のうちの3本

(坊ガツル-牧ノ戸峠、星生山北山腹-坊ガツル、星生山北山腹-直入A)
で2012年ごろから伸び(山体膨張)の傾向が続いているほか、

全磁力観測で2014年ごろから地下温度の上昇にともなうとみられる
消磁傾向が観測されているとのことです。


2015年11月10日06:17
カテゴリ世界の裏側ニュース

ロシアが第三次大戦を阻止するとエドガー・ケイシーが80年前に予知していた,
 
世界の裏側ニュースさんのサイトより
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12093852245.html
<転載開始>
80年前に第三次世界大戦を阻止するプーチンの役割について、エドガー・ケイシー
が予想していた
80 Years Ago Edgar Cayce Predicted Putin’s Role in Stopping WW3


管理者による帯状地震雲の地震予測と結果をお知らせします

2015年11月08日 沼津市

警戒、M6前後~M6,5前後の帯状地震雲が発生
 
管理者コメント

この地震雲に対応する地震が2015年11月9日
世界標準時(UTC)16時03分にアリューシャン列島付近で
M6,2地震が発生しました。






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