
※中国・四川地震=2013年4月20日発生(※今回の震源)、中国・四川省雅安市蘆山県
4月は世界中で異常なほど地震が多いですが、先日20日に中国の四川で発生した
「雅安地震」は、その中でも大きな被害となっています。
四川の地震といえば、2008年5月12日に発生した大震災が有名であり、この時は
死者だけでも7万人ほどと発表されていますが、中国で正確な数字が出ることは
まずないので、おそらくは10万人以上が犠牲となった可能性があります。
今回の地震は、あの時ほど大きな被害にはなっていませんが、ただ、2008年の
四川大地震は、通常の自然地震ではなく、地下の核施設が爆発したという話が今は
一般的になっています。


※白い防護服の救援隊
四川大地震の震源地付近の山では、地下からコンクリートの塊が大量に噴出しており、
現場には大きな建物がなかったため、これほど多くのコンクリートの塊の出所が問題に
なっていました。
そして地震が非常に長かったことからも、専門家の間では早くから「核施設の爆発に
よって発生した強烈なエネルギーが地下建築物を砕き、その破片を地上に押し
上げてきた可能性が高い」いう分析結果が出ていました。
この核施設は、中国軍の地下軍事施設であったようで、そのために震源地から半径
数百キロ圏内が立ち入り禁止となり、主要な道路はすべて特殊部隊によって封鎖
されたようです。
また震源地付近の救援隊は、中国の軍部隊だけで、国外と民間の救助隊は現地に
近づくのを禁止されていたそうですが、その震源地付近の山には大量の軍用車両が
入って行くのと、白い防護服を着た人の姿を目撃したとの証言や写真も撮影されて
います。
この「四川大地震は地下核施設爆発説」は、中国国内でも大きな話題となっており、
ちょうど1年ほど前には、中国キリスト教徒民主党が、その証拠を集めて報告書の
作成まで行っています。

【四川大地震とは「核爆発」だった?】
【新唐人日本2012年5月11日付ニュース】2008年5月12日の四川大地震
から4年。本部をニューヨークに置く中国キリスト教徒民主党は「5.12北川
竜門山
地下核爆発調査報告書」を完成させました。著者の陸東さんは3年間の
調査と研究を経て、四川大地震は、実際は地下核爆発であったとの結論に
たどり着きました。中国当局が地震の真相を隠す原因がここにあると述べ
ます。
中国キリスト教徒民主党の陸東さんは、2009年、四川省北川県宣伝部
の馮翔副部長の自殺がきっかけで、四川大地震の調査を開始。3年間の
調査の結果、驚くべき結論にたどり着きました。
中国キリスト教徒民主党 陸東報道官
「北川は中国政治の符号となり、5.12竜門山地震を隠蔽したのは、
『血債派』の頭目江沢民です。だから、劉雲山、周永康、江沢民系の
軍の頭目らは北川には行きません。泥棒が窃盗現場に行かないのと
同じで、彼らがやった事だからです」
報告書で引用した資料はすべて、メディアの報道またはネット上の
情報だそうです。多くの証拠から、四川大地震は核爆発であった
ことを証明できると述べます。
中国キリスト教徒民主党 陸東報道官
「地下で核実験をする時、地面の状況はどうなのか、多くの研究を
しました。持続する時間など。面白いのは、地下水素爆弾爆発、
熱核爆発の地面で反応し始めて
から、反応が終わるまでの時間が四川地震の時間と大体同じで、
70秒から90秒なのです。四川地震は80秒でした。プレート振動に
よる地震が80秒も続くわけがありません」
陸さんは、ネット上から多くの削除された資料をプリントアウトし、
スキャンして保存しているそうです。中には、馮副主任が自殺の
1時間前に書いたブログの内容も含まれています。これらは後日、
ネット上で公表する予定だそうです。
中国キリスト教徒民主党 陸東報道官
「核兵器の爆発後、放射能によって様々な兆候が現れます。山々が
爆裂して、山河が流れを変え、緑が焼き焦げになり、人間や動物にも
症状が現れたときは、
もう温度計で測る必要もなくなります。最近「中国北方網」にある文章
が掲載されました。『地質災害があった場所に行くと、未だに火が
立ち上り、卵を入れるとずっと熱いままだ』」
陸さんは、報告書の結論はかなり衝撃的ですが、充分な理由を
もって真実であることを証明できると述べます。2012年のこの
特別な年にこの報告書を
公表するのは、もっと多くの中国人に中国共産党の正体を認識して
ほしいからだと示します。